

こんにちは。専業主婦&暗号資産ブロガーのめりー(@MARY_weblog)です。
今回はビットコインやその他の暗号資産(仮想通貨)の「積み立て投資」のメリット・デメリットを初心者の方に分かりやすく解説していきます。

この記事のポイント
- 積み立て投資は「ローリスク/ローリターン」の投資方法
- ビットフライヤー なら1回1円~のビットコイン積み立てができる
- 一攫千金を狙うには積み立て投資はおすすめしない
- 値動きが激しいビットコイン・暗号資産だからこそ、積み立て投資がおすすめ

ビットコイン・暗号資産の積み立て投資とは?

ビットコイン・暗号資産の「積み立て投資」とビットフライヤー やコインチェックなどの暗号資産販売所で、決めた日に、決めた金額分を自動で買っていく投資方法です。
そもそも積み立て投資ってなに?
「積み立て投資」とは、投資のタイミング・金額を最初に決めることで、その後はほったらかしにしても自動で「決めたタイミングで決めた金額」を買い増ししていく投資方法です。
ビットコインや暗号資産だけではなく、株式投資でも人気のある投資方法です。
積み立て投資では、最初に「買う金額」を決めるので、投資対象の価格が高い時は少しだけ買い、安い時はたくさん買うことができます。

予算に合わせて、少額ずつ投資ができるので主婦の方や投資初心者の方におすすめの投資スタイルです。

ドル・コスト平均法とは?
株式やビットコイン、暗号資産などのように、価格が変動する商品を「常に一定金額を定期的に購入」する方法です。
投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなります。
それによって、平均購入単価を抑えることが期待できる投資手法の名称です。


ビットコイン・暗号資産の積み立て投資のメリット4つ【初心者におすすめ!】
では、早速ビットコイン・暗号資産の積み立て投資のメリットについて解説していきますね。
4つのメリット
- 手間いらずで無理なく続けられる
- 分散投資でローリスク
- 感情に左右されない
- 少額から始められる(1円~できる)
手間いらずで無理なく続けられる
1度設定をすれば、解除するまでは自動で買い増しを続けてくれるので、毎日ログインして、値動きをチェックして…という手間がなくなるので、家事・育児に忙しい主婦の方でも無理なくビットコイン・暗号資産投資を続けられます。
分散投資でローリスク
投資をリスクを抑えるポイントは「分散」にあります。積み立て投資の場合「時間の分散」効果があります。一気に買うのではなく、何回かに分けて買い増ししていくことで、大きな損をするリスクをおさえることができます。

感情に左右されない
価格の上げ下げに一喜一憂しないでいられるのが1番の強み。あがったから売る!さがったから買う!というスタイルだと、常にチャートをチェックする必要があります。
ビットコインや暗号資産は株投資に比べても値動きが激しいので、それに合わせて取引をしていたら、正直精神的につらくなってくるんですよね…💦
例えば、下のチャートは2022年4月8日の24時間のチャートです。

最高値:5,440,175円
最安値:5,334,225円
差額:105,950円!
1日で10万円以上、価格が変わってしまうのです。更には1か月分のチャートを見てみましょう。

最高値:5,860,234.5円
最安値:4,497,052 円
差額:1,363,182.5円!
136万円以上の差です!
実際に私も暗号資産投資3か月目までは下がった時に買い増しをする「スポット買い」をしていましたが、価格があがる時にはなかなか勇気が出ず、買い増しができませんでした…。

上がっても下がっても、淡々と買い増しをしていってくれる自動積み立てにお任せするのが初心者の方にはおすすめです。


世界中の専門家の予想では、これから2030年までに暗号資産市場は更に拡大する、という声が多くあります。2023年には価格が1,000万円を超すのでは!?という予想も出ています。

海外ではスタバやコカ・コーラ、ケンタッキーなどでビットコイン決済ができるようになっていたり、2021年9月には中米のエルサルバトルがビットコインを法定通貨として認めた、という事例もありました。
日本でもビックカメラでビットコイン決済が導入され、コジマやソフマップでも利用が可能です。
もちろん今後の成長は予想ですので、紛争や大規模なハッキングがあれば、大暴落することはあります。

安い時にコツコツと買い増しをして、売らずにキープして、暗号資産市場の成長(=値上がり)を待つ。
そんな長期投資がビットコイン・暗号資産にはむいています。
さらには、ビットコインは発行数が決まっているんです!ビットコインは2100万ビットコイン数が上限で、それを越す量は発行されません。2021年12月にはその内の90%が既に発行されているそうです。
数が限定 → 希少価値が高くなる → 価格もあがる
そんな可能性が高い、と予想されます。

上は2013年からのビットコインのチャート表です。ガクンと価格を下げるときもありますが、右肩あがりで成長している様子がよく分かりますね。

少額から始められる(1円~できる)
ビットフライヤー ならビットコインの積み立ては1円~できます。しかも「毎日」「週1」「月2」「月1」などの設定も自分で決められるので、予算内で抑えることができます。
ビットコイン・暗号資産の積み立て投資のデメリット3つ
3つのデメリット
- 短期で利益をだすのは難しい
- 確実に利益を出せるわけではない
- 手数料がかかる場合もある
短期で利益をだすのは難しい
積み立て投資はその投資先が、長い目で見て右肩上がりに価値が上がっていくときに効果がでます。
なので、短期で大きな利益を出したい方にはむいていません。
確実に利益を出せるわけではない
銀行の預貯金と違い、株もFXも同じ。ビットコインや暗号資産も利益を出すこともあれば、マイナスになれば損をすることもあります。
これは積み立て投資に限らず「投資」には必ずついて回ります。

手数料がかかる場合もある
ビットフライヤーの積み立て投資の場合は「取引所」ではなく、「販売所」での取引になるため、売買手数料は無料ですが「スプレッド」がかかります。
ビットコイン・暗号資産の積み立て投資に向いている人
こんな方におすすめ!
- 投資初心者
- 大きな損をしたくない人
- 長期的に資産をつくりたい人
- 時間がない人
- ハラハラドキドキしたくない人
投資初心者
ビットコインや暗号資産の値動きはプロの方でも難しいもの。予測ができませんからね。それを無理に予測しようとすると損をする可能性が高くなります。今後、拡大していく可能性のある市場だからこそ、初心者の方は積み立て投資がおすすめです。

大きな損をしたくない人
積み立て投資のいいところは、買った金額を平均化してくれるところ。大きな利益を得るのは難しいですが、大きな損をしない「ローリスク/ローリターン」な投資方法です。
長期的に資産をつくりたい人
1年後、5年後に必要になる資金のために長期的な投資を考えている人におすすめです。来月までに5万円ほしい!そんな方は時給制のパートをして稼ぐ方が確実です。
時間がない人
ずっとチャート表を眺めていられる人であれば、自分で安い時に買って、高い時に売れば利益をだせます。でも、仕事や家事・育児と他にもやることがたくさん。毎日が忙しい方は、積み立て投資がおすすめです。
ハラハラドキドキしたくない人
何回も書いていますが、ビットコイン・暗号資産は値動きが激しいです。あがった💦さがった💦とそのたびにハラハラドキドキ。一喜一憂したくない人は自動でコツコツと買い増しをしてくれる積み立て投資がおすすめです。
ビットコイン・暗号資産の積み立て投資をする時の注意点
余剰資金で積み立て投資をする
来月に必要なお金ではなく、何年後かまで使う予定がないお金や、金利0.001%の銀行預貯金で眠っているお金を使いましょう。
余剰資金ではなく、すぐに使う必要のあるお金を使ってしまうと、売り買いのタイミングを選べずに損をする可能性が大きくなります。
私も含め、主婦の方はまとまったお金をドン、とだすのは難しいですよね。でも500円とかの少額でしたら、やりくりすれば意外と簡単にだせませんか?
さらにはビットフライヤーなら1円からできちゃうので、毎日100円積み立て投資をしたとしても月に3,000円。
1回家族での外食を我慢して自炊をすれば出せる金額ですね。
暴落しても焦らずに続ける
ビットコイン・暗号資産市場が今後拡大していくと予想されています。
私もそれに賛同しているので、今からコツコツと買い増しをしていっています。多少の上げ下げは気にしていません。

まとめ:初心者にはビットコイン・暗号資産は積み立て投資がおすすめ
今回はビットコイン・暗号資産の積み立て投資のメリット・デメリットについて解説しました。
4つのメリット
- 手間いらずで無理なく続けられる
- 分散投資でローリスク
- 感情に左右されない
- 少額から始められる(1円~できる)
3つのデメリット
- 短期で利益をだすのは難しい
- 確実に利益を出せるわけではない
- 手数料がかかる場合もある

まだ暗号資産取引所のアカウントをもっていないよ!という方は、無料で開設できるのでしておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!