そんなブログを初心者の方へ、今回はブログを書くときの基本のポイントを4つに絞って説明していきます。
こんな方に役立つ記事です
- ブログを始めたいけど、どう記事を書けばいいか分からない方
- ブログ初心者で、なかなかアクセス数が伸びない方
- 調べれば調べるほど、情報がたくさんで混乱しちゃってる方
こんにちは。在宅ワークママのメリーです。
1番大事なのは、まずブログを始めること。そして、続けることです。自分のペースで無理せず、ステップアップしましょう。
ブログをたくさんの人に読んでもらうには正直、もっともっと気を付けるポイントはたくさんあります。いきなり全部のポイントを攻略するのは難しいので、まずは今回説明する4つのポイントだけ、気を付けて書いてみましょう。
この記事のポイント
- 伝えたい「ひとり」を想像して書く
- 「キーワード」を決める
- 読みやすい構成を知る
- 公開前にもう1度読んでみる
伝えたい「ひとり」を想像して書く
突然ですが、あなたのブログ、日記になっていませんか?
今日はママ友とイタリアンレストランに行きました。おいしい食事と楽しい会話であっという間の2時間でした。子連れでものんびりできるので、また行きたいな。
自分の日々の記録=日記を書いているのなら、これでもいいですね。「自分」のために書いているのですから。
でも「誰か」に読んでもらいたい時は、きちんと情報を伝えないと意味がありません。どんな情報が必要だと思いますか?
- レストラン名
- レストランの場所
- 行き方
- 料金の目安
あなたのブログを読んで、そのレストランに行きたい、と思った方にはこれくらいの情報は最低限、必要ですよね。
そこから更に掘り下げた情報を付け加えていくと、「日記」だったブログがオリジナルな「情報」をもったブログに変化していきます。
このレストランをおすすめしたい、誰かあなたの身近な「ひとり」を思い浮かべてみて下さい。
例えば、お友達の「あいこ」さんにこのレストランをおすすめしたい!と思ったとしましょう。
「あいこ」さんはこんな人です
- 離乳食しか食べられない8ヵ月のお子さんの子育て中
- グルメ好きだけど、お子さんが小さいから普段はなかなか外食できないでいる
- 車は運転できない
「あいこ」さんは小さいお子さん連れなので、外食するのもひと苦労。そんな「あいこ」さんが安心して食事を楽しめるような情報を伝えたいですよね。上の3つの「あいこ」さん情報だけでも伝えたいことはたくさんでてきます。
- 離乳食メニューはある?持ち込みOK?
- ベビーチェアはある?
- お子さんが疲れた時にゴロンとさせられるスペースはある?
- 子連れで荷物が多いけど、席の間隔はゆったりしてる?
- おむつ替えができるトイレはある?
- 授乳スペースは?
- 静かな雰囲気だと子供の声がきになるけど、どう?
- 個室はある?
- 外食の機会は少ないから、外したくない!美味しいおすすめ料理は?
- 授乳中だからノンアルコールカクテル・ノンカフェインコーヒーはある?
- 電車の最寄りの出口はどこ?駅から遠い?
- ベビーカーで行くけど、エレベーターのある出口は近くにある?
具体的に思い浮かべたお友達の「あいこ」さんが知りたそうな情報をブログに付け加えてあげると、同じような小さいお子さんを子育て中のママ達にはとっても役立つ情報ブログになります。
同じレストランの情報を書くにしても、初めてのデートで行く、久しぶりの学生時代の友達たちと集まる、高齢のご両親と一緒、車いすの方がいる…などなど、それぞれの立場で見るポイントは変わってきます。
私は子育て経験者なので、ママ目線の情報は得意です。知らないことを無理に書くのではなく、自分の分かるポイントで深堀りしたオリジナル情報を付け加えるようにしましょう。
「キーワード」を決める
伝えたい「ひとり」が決まったら、次は伝えたい「キーワード」を決めます。
「キーワード」=「あなたが書いたブログがどんな悩みを解決するか」ということです。
そのブログを読んでもらいたい「ひとり」を思い出してみてください。先ほどのイタリアンレストランのブログ例でいくと…
読んでもらいたい人があなたのブログにたどり着くにはGoogleなどでどうやって調べるでしょう?自分が小さい子供を連れて、ランチに行きたい時にどんな言葉で検索をするのか、を考えていくと「キーワード」は自然に決まってきます。
キーワードは「子連れ」「子どもと一緒」「赤ちゃんと一緒」あたりでしょうか?キーワードを決めたら、キーワードから話がそれないように、ブログ記事を書いていきます。
読みやすい構成を知る
読みやすいブログには読みやすい構成があります。大きく分けて4つに分けられます。
- タイトル
- 書き出し(リード文)
- 見出し(h2)+本文
- まとめ
4つのパートの説明を詳しくしますね。
タイトル
ブログ記事のタイトルには、さきほど決めた「キーワード」を必ずいれましょう。
キーワードは3つくらい考えられるといいですね。まずはひとつ、キーワードを決めれば後は簡単に決めていく方法があります。実際にGoogleなどの検索をしてみるんです。
ひとつめのキーワード(第1キーワード)を「子連れ」にした場合です。
第1キーワード「子連れ」
第1キーワードを入力すると、その後によく検索されている第2キーワードが自動で提案されます。この中から第2キーワードに「ランチ」を選んでみました。
第2キーワード「ランチ」
更に第3キーワード候補もでてきますね。地名が多いことが分かります。
第3キーワード「銀座」
更に第4キーワード候補まででてきます。
子連れランチの時は「個室」や小さいお子様がいてもくつろげる「座敷」がポイントになるのが分かりますね。
ここまで出てきたキーワード、3つくらいを合わせてタイトルを決めます。
タイトル案
「子連れランチにおすすめ!銀座の個室つきイタリアン○○(レストラン名)」
「子連れ」「ランチ」「銀座(地名)」「個室」の4つのキーワードを入れて、自然な文章にします。タイトルと本文の内容が合っているかも最後に確認しましょう。
私は本文を書いてから、内容を見返し、最後にタイトルを決めることが多いです。
タイトルはとっても重要!
タイトルはとーっても重要です。読者が検索をした時に、どのページを読むかはタイトルで決めることが多いからです。
例えば「子連れ ランチ 銀座 個室」で検索した結果、表示されたのがコチラです。
ピンク枠の部分がタイトルです。お!このブログを読んでみたい、と思ってもらえるようなタイトルにすることが重要です。
更にはこの検索結果ページの1ページ目に表示されると、読んでくれる人が多くなります。キーワードをタイトルに入れるのは超重要なので忘れないようにしましょう。
書き出し(リード文)
読者がタイトルで読んでみたい!とクリックし、最初に読むのが書き出し(リード文)になります。ここで本文の内容とまったく違うことをダラダラと書くのはやめましょう。
リード文に書くこと
- 読者は何に悩んでいるの?
- 読者は悩みを解決してどうなりたい?
- このブログで分かること
この記事にどんなことが書いてあるのか、まず1番最初に書いてしまいます。最後まで読まないと、読者の求めている答えが分からないと、小説と違い、情報を得たい人は途中で読むのをやめてしまいます。
見出し(h2)+本文
リード文を書いたら、次からが本番の本文に入ります。書きたいことをひたすら書くよりも、新聞のように見出しをつけると、ぐっと読みやすくなります。
書きたい内容をトピックごとに少なくとも、3つくらいに分解します。もちろん、3つ以上でも問題ありません。
1つのトピックごとに、トピックを分かりやすく短い文章でまとめた見出しを考えます。見出しを決めてから、詳しい説明を本文で書いて肉付けしていきます。
この時に余裕があれば、見出しに先ほどタイトルの時に決めたいくつかの「キーワード」を文章が変にならない程度にいれると、SEO効果があがります。
SEOとは
「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」と言います。SEO対策とはGoogleなどの検索サーチをしたときに、できるだけ1番上に表示される=より多くの人にブログを見てもらえるための対策になります。
WordPressの見出しの付け方
WordPressには最初から見出しがh1~h6まであります。
見出しに変更するには、投稿画面の左上のマークから「見出し」を選択します。
そうすると「H2」タグに変換されるます。もし「H3」などの小さい見出しに変更したい時は「H2」をクリックすると選択画面が出てきます。
見出しを段落(普通の文章)に戻したい時は左上のマークから「段落」を選択すれば戻ります。
見出しの使い方のルール
本文の中で1番大きな見出しは「h2」になります。その次が「h3」「h4」…と数字が大きくなるほど、小さい見出しになっていきます。
見出しの使い方ルール
- h1は1ページにひとつ
- 見出しは必ず順番に使う
- h1以外の見出しは複数使える
h1は1ページにひとつ
h1は記事のタイトルに使われます。テーマによっても違うものもありますが、h1は1ページにひとつ、が基本ルールです。本文に使うのはh2からになります。
見出しは必ず順番に使う
数字が小さいほど大きな見出しになります。なので最初に使う見出しは必ず「h2」になります。次の小見出しは「h3」→「h4」→「h5」→「h6」となります。「h2」を使わずにいきなり「h3」を使ったりすることは避けましょう。
h1以外の見出しは複数使える
「h2」の見出しの中に「h3」はいくつでも使えます。「h3」の小見出しの中に「h4」も複数あっても大丈夫です。
タグだけの問題ではなく、文章の構成として正しい構成なのだと理解しましょう。
正しい文章構成にそった見出しの使い方が読みやすいブログのポイントです。
まとめ
記事の最後は要点をまとめて書きましょう。書き出し(リード)文と同じになってしまっても構いません。文章で長々と書いてきたものを箇条書きでまとめて、おさらいをします。そうすると、読者の方も最後に頭の中がスッキリまとまります。
公開前にもう1度読んでみる
ブログ記事を書き終えたら、公開ボタンを押す前にもう1度タイトルからまとめまで、読み直してみましょう。時間があれば、書いてすぐではなく少し時間をおいてから新たな気持ちで読み直すと、客観・俯瞰的に自分の文章を読むことができます。
公開前のチェックポイント
- タイトルと内容は合ってる?
- タイトルにキーワードは入ってる?
- 読みやすく分かりやすく見出しを使えてる?
- 誰かの役に立つ「正しい情報」は書かれている?
【まとめ】大事なのは始めること、続けること
色々考えて調べて調べて、完璧な状態でスタートするよりも、大事なのはまず始めることです。ほかのブロガーさんの文章を読むと、時には自分の文章力の無さに落ち込むこともあるかと思いますが、とにかく文章は書けば書くほど、コツを掴み上手になります。そして、早く書けるようになります。なので、コツコツと続けていきましょう!
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